不動産実務検定ブログ

2026/01/27

『やってはいけない不動産の共有名義|兄弟3人がもめた実体験』

東京第1支部小平SG 岩下 恭です。


「不動産の共有はやめたほうがいい」


正直、数年前の私はこの言葉を
どこか他人事として聞いていました。


まさか相続をきっかけに
兄弟3人が不動産でもめる
とは、


想像もしていなかったのです。


相続トラブルの始まりは、父の遺言書でした。


事の発端は、父が亡くなった際に
見つかった遺言書でした。


父は約30年前に母と離婚し、
その後再婚。


私は社会人になってからは
母と実家で穏やかに暮らしていました。


遺言書の内容は、かなり偏ったものでした。


・実家はすべて、再婚した父の配偶者へ
・賃貸アパートはすべて、私(三男)へ
・長男・次男は「0」


この内容が、兄弟間の感情を
大きく揺さぶることになります。


「とりあえず共有にしておこう」が危険だった


最終的に、再婚した父の配偶者は
相続放棄を選択。


話し合いの結果、


「母の老後資金を確保するため、
実家は兄弟3人の共有名義にする」


という結論に至りました。


当時は


・いずれ売却すればいい
・兄弟だから話せば分かる
・今は急ぐ問題ではない


そう考えていました。


しかし、これが
やってはいけない不動産の共有
だったのです。


共有名義の不動産は
「売りたい時に売れない」



昨年、85歳になる母が入院。


毎月約10万円の費用がかかり、


現実的に実家を売却して
資金を確保する必要が出てきました。


次男と私で長男に相談したところ、
返ってきたのは想定外の言葉でした。


「三男のお前が、相続したアパートに
住んでいるのが納得いかない」


その感情から、実家の売却には
同意しないと言われたのです。


不動産は、共有者全員の
同意がなければ売却できません。


結果として話し合いはまとまらず、
家庭裁判所での手続きに進むことになりました。


なぜ「不動産の共有」はやってはいけないのか


今回の経験で、
はっきり分かったことがあります。


・感情が変わる
・立場が変わる
・お金が必要になるタイミングがズレる


このどれか一つでも起きると、


共有名義の不動産は一気に
「動かせない財産」になります。


相続は、


感情 × お金 × 不動産が同時に絡み合う、
とてもデリケートな問題です。


「うちは大丈夫」と思っている方へ


私もかつてはそう思っていました。
ですが、不動産を共有した瞬間から、


将来のトラブルの芽は確実に残ります。


これから相続を迎える方、
すでに共有名義の不動産を持っている方には、


ぜひ「やってはいけない不動産の共有」
という視点を知ってほしいと思います。


今後の進展や、家庭裁判所での経験については、
今後、お伝えしていきます。


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