不動産実務検定ブログ

2020/09/11

『第1回 不動産投資 ボッタクリの実態!』(全3回)



みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!


不動産を買うとき、借りるとき、リフォームするとき、


「これ、ボッタクられてるんじゃない!?」


と、思ったことありませんか?


ただ、そう思って感じていても確証がないので
泣き寝入りをしているという人は少なくないのではないでしょうか。


そこで、今回から 全3回シリーズ 


『不動産投資 ボッタクリの実態!』


こちらをお送りしたいと思います!


 

【 ボッタクリ その① 】 新築アパート



新築アパートの購入を検討する際に目にするのはその物件の資料ですが、
この物件の資料の利回りが・・・


ボッタクリなのです!


表面利回りに諸経費が含まれていないケースがとても多い。


建物に含まれている消費税、
建物の取得時に課せられる不動産取得税、登録免許税、
契約の印紙代、登記に必要な司法書士の手数料、
銀行の借り入れに必要な保証料なども入っていないケースが多いんです。


例えば、地主さんが新築アパートをハウスメーカーで建ててもらう際の企画書。
その中に諸経費が含まれていないというケースもあります。


新築アパートを土地を購入して建てる場合、
土地の購入の際に建築条件付ということがあります。


仮にとても安い土地を見つけたと喜んでいたとします。


でも、この建築条件付である限り、
建物に土地を安く販売した分の利益を上乗せするケースも。


なので、新築アパートは基本的に建築のプロでない限り
やらない方がいいと思いますが、


新築アパートを購入する際の検討資料を、
よく注意して見るようにして下さい。


 

【 ボッタクリ その② 】 新築区分マンション



新築区分マンションは存在そのものがボッタクリだと思われます。


よく言われる謳い文句は「年金代わりになりますよ!」
とういうセールストーク。


「月々3万円の持ち出しで買えます!」と言っても、
その持ち出し分3万円を毎月インデックス投資に積立て
投資をしていった方が、


例えば、20年30年先を考えた場合には
新築区分マンションを30年ローンで買うよりも、


その30年後のパフォーマンスは全くもって、
インデックス投資を積立てで投資をしていった方が
圧倒的にパフォーマンスになる。


そもそも、新築区分マンションは買った途端に、
新築プレミアム分の2割がなくなってしまうので、
買った途端に値下がりしてしまうのです。


なので、
 

新築区分マンションは買ってはいけないのです。



『第1回 不動産投資 ボッタクリの実態!』は、ここまでです。


いかがだったでしょうか?


『第2回 不動産投資 ボッタクリの実態!』も、ぜひお楽しみに!



 

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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂