不動産実務検定ブログ

2023/04/13

『関東在住の不動産投資家が、土地勘のない「北海道」で物件を購入したら』<第6回>

こんにちは。

J-REC 東京第4支部の
小野 隆志と申します。


今回は、前回から引続き「北海道」
で購入した物件のお話しの続きです。


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前回のブログはコチラ↓↓↓
 

<第1回>


<第2回>


<第3回>


<第4回>


<第5回>


本日は<第6回>です。
最終回です。


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「103号室の入居者さんより
 連絡がありまして、お部屋中が
 水浸しとのことでした。

 この後、現地に行って参りますので、
 またご報告いたします。

 上階の203号室は空室ですので、 
 現時点では行ってみないと
 分かりませんが・・。」

お昼過ぎに再度電話があり、

担当者曰く、

「ドレインヒーター」の
排水部分が詰まっていて、
建物内に水が浸入したとのこと。

上階の203号室も水浸しとのことだった。

それまで、私自身は
「ドレインヒーター」なるものを
知らなかったが、

雪国の集合住宅などに設置されている

「無落雪屋根の排水管に付く、雪解け水が
 凍結しないように温める機械」

を「ドレインヒーター」と呼ぶのです。




空室の203号室はすぐに対応するとして、

103号室の入居者には一度、
別のお部屋に退避していただくことしました。

ただ、

残念ながらこの住人が問題児!

なんとこの部屋、
「ゴミ屋敷」だったのです。

担当者曰く、

足の踏み場もないくらい、
水浸しの場所まで辿り着けずに

断念したとのこと。

当然の事ながら、
103号室の住人の荷物退避は
中々完了しません。

管理会社の担当者と共に、
あらゆる手段で応対するも
一向に進まない。

最終的には、

電話にも出なくなってしまったのです。

確かに、最初から荷物の退避が
出来るくらいなら、

ゴミ屋敷にはなっていないだろう。


さて、賃貸の繁忙期もそろそろ
佳境に入ってきました。

この物件の入居付けに関しては、
これから最後の追い込みに入ります。

どこまで巻き返しができるでしょうか?

103号室の住人の荷物の移動は
完了するのでしょうか?

水浸しはどうなっているのでしょうか?


興味が尽きないところですが、
今回のお話はこれにておしまいです。

私自身も今後の展開に期待したい。

いつの日か、良い報告が出来るように
頑張りたいと思います。

このブログを読んでいただいた皆様には、
私の事例を反面教師にしていただき、

同じような事態に陥らないように
しっかりと対策してください。





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