不動産実務検定ブログ

2023/05/24

『アパートの退去時費用を安くする方法』<第1回>


みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!


賃貸物件からの引越し経験がある方は、


その際行われる、


原状回復の立会いを
したことがあると思います。



その中で、


原状回復費用の精算で、
トラブルになったという方も


いらっしゃるのではないでしょうか?


トラブルまではならなくとも、


「なんか自分の負担費用が多いなぁ」


と感じながらも、


「渋々精算に応じてしまった・・・」


という方も多いと思います。


そこで今回は、


『アパートの退去時費用を安くする方法』


についてお伝えしたいと思います!


今回のブログを読んでいただければ、


退去時の原状回復費用が


◎ 極限まで安く

◎ 敷金全額返ってくる可能性大



になります!


大家さんの場合は
敷金の取扱方法を変えることで


人気のアパートになり


常に満室経営が維持できるように
なりますので、


ぜひ、最後までお付き合い下さい♪


それでは早速、


◎ 敷金トラブルはなぜ起こるのか?


こちらのパターンについて
お伝えしていきたいと思います。


今まで借りていた部屋を
明け渡す時には、


管理業者立会いのもと原状回復の
立会いが行われるのが一般的です。


しかし、


昔からこの敷金精算の前に
トラブルになるケースが多いんです。



なぜ、トラブルになってしまうのか?


◎ 大家さん

◎ 管理会社



それぞれの立場でトラブルになる
パターンを見てみたいと思います。


まず、大家さんの立場ですと、


「退去後のリフォームは入居者負担にして
 自己負担はなるだけ少なくしたい」



なので、


「敷金は返さずに全額
 リフォーム費用に充てたい」



と考える人が多いと思います。


次に、実際に退去の立会いをする
管理会社の立場ですと、


「管理だけじゃなく
 原状回復リフォームでも儲けたい」



でも、オーナーにリフォーム代を請求すると
価格交渉をされて面倒なので


「入居者の敷金をそのまま
 リフォーム費用に充てたい」



そこで、


「敷金2ヶ月のところを見積もりを付加して
 わざと3ヶ月分請求しておこう」



「もし、交渉で押し戻されても
 2ヶ月分の敷金で落としどころを探ろう」



このように、大家さんも管理会社も


「入居者の敷金でリフォームしよう」


という考えで、


長年、慣例的に敷金がリフォームに
使われてきたという実態があるんです。


まさしく、ぼったくりバーのような
悪質なやり取りが行われてきたんです。


今回はここまでです。


次回もぜひご覧くださいね♪


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