不動産実務検定ブログ

2024/04/09

『戸建て賃貸と外国人入居者』

こんにちは。
岐阜支部の岩本真一です。

まずは私のプロフィールをご確認ください。
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/241

戸建て賃貸と外国人入居者を
テーマに書きます。

私の初めての戸建て賃貸は、
オーナーチェンジの物件からスタートしました。

当時はまだJ-RECの受講前でしたので、

不動産賃貸の知識もあまりなく、
手探りでのスタートになりました。

この物件の入居者は
フィリピン人のご夫婦で、

私自身、日本語教師の資格を持ち
(ペーパーですが。。。)

日本語を教えるボランティアもしていますので、

外国人の入居については、

問題もなく、ウエルカムでしたので、
物件の購入を進めました。

そんな中、家賃は集金であることを知り、

家賃の集金なんて、
私の学生時代にはそうでしたが、

今でもそんなことあるんだな
と思いながらも、

月一回くらいはまあいいかなと
購入を決めました。

後にこの集金が、
よい結果をもたらすことになりますが。

賃貸をスターとし、
間もなくコロナ禍に突入。

外国人労働者もその余波を受けることなり、

フィリピンのご夫婦も影響を受け、
仕事が激減。

家賃納付の分割のお願いをされることに
なってしましました。

もちろん保証会社の保証は受けることができ、
家賃は満額はいりましたが。

そういったこともあり、集金の際に、

ご夫婦からもいろいろ相談を
うけたりするうちに、

気心も知れ、仲良くなり、時には
フィリピン料理をご馳走になるなど、

交流が深まりました。

それが、

何に繋がったといいますと、
 

入居付けです。


フィリピンの人たちをはじめ、
日本で暮らす外国の人たちは、

同国の人たちとの繋がりが強く、
ネットワークが出来上がっています。

ある日、集金の時にご夫婦から、
他に入居できる物件がないか、
お尋ねがありました。

友達が賃貸を探しているとのことで、

ちょうどリフォームが終わった物件が
ありましたので、

見学をしてもらいましたら、
気に入って頂き、すぐに入居が決まりました。

その後、今度はその紹介してもらい
入居が決まった友達に、

こちらから誰か賃貸を探している人いませんが
とお尋ねしましたら、

またまた、紹介を受け、入居が決まったのです。

まさに

「友達の友達は皆、友達」です。

ちょっと古いですが(笑)

フィリピンの人たちが、
口をそろえて言ってみえたのが、

外国人と言うだけで何回も
入居を断られたと、、、

私からみれば、

仲介手数料もかからず、

賃貸募集の手間もなく、

入居者の方には喜んでもらい、

まさにwin winです。

こういったメリットも時には
あったりしますので、

異国の地で頑張ってみえる海外の皆さんを、
是非とも積極的に受け入れていただきたいと思います。

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