不動産実務検定ブログ
2025/11/27
『年金は何歳から貰うのが得なのか？』＜最終回＞
みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です。
▼『年金は何歳から貰うのが得なのか？』
＜第１回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1545
▼『年金は何歳から貰うのが得なのか？』
＜第２回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1549
▼『年金は何歳から貰うのが得なのか？』
＜第３回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1552
▼『年金は何歳から貰うのが得なのか？』
＜第４回＞
https://www.j-rec.or.jp/blog/1556
最終回の今回は、
◎ いくら稼いでも
年金を減らされない裏技
についてお伝えします！
それは、
『給与所得ではなく
個人事業主として働く』
という方法です。
在職老齢年金でいう62万円の壁は
厚生年金に加入している人だけの
制度になりますので、
個人事業主は対象になりません。
なので、
いくら稼いでも年金がカットされる
ということはないということです。
また、個人事業主というのは
会社に社員として雇ってもらわず、
フリーランスとして働けばいいわけで、
例えば、
定年退職をした後も継続雇用される場合は
雇用契約ではなく個人事業主として
業務委託契約をすれば大丈夫です。
このようにしておけばいくら報酬が多くても
年金の減額を気にせず働くことができます。
また、大家さんをやっていて
不動産取得がある場合も
62万円の壁の対象になりません。
ただし、このような働き方は
当然給与所得控除はありませんし、
稼げば稼ぐほど税金や社会保険料も
高くはなりますが、
業務委託契約で働いたり、
大家業などであれば、
いくら稼いでも年金は減りませんので、
年金を満額もらいながら
まだまだバリバリ働きたいという方は
このような働き方も『あり』だと思います！
今回のブログはいかがでしたでしょうか？
年金をいつ受給するかは自分が
・いつまで働きたいか
・どんな働き方をしたいか
によって判断すべき
個人の問題になるので
最終的には自分で決めることです。
しかし、
老後もっと稼げるのに年金を
減らされたのではたまりませんよね。
その点、
不動産取得があったり
フリーランスで働くことで
『年金を減らされずに
フルで働くことができる』
ということは
理解していただけたと思います。
これからの時代、
健康であるうちは全ての人が働きながら
年金を受け取る時代だと思います。
年金を満額受け取るためにも
ぜひ、老後の働き方について
しっかり考えてみて下さいね！
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J-REC事務局 横山千穂
