不動産実務検定ブログ

2020/09/24

『借金の大原則。「長く借りて、早く返す」』

みなさん、こんにちは。
J-REC青森支部の山口です。


現在、新型コロナウイルスの影響で、資金繰り安定のために、借入金を利用される方も数多くいると思います。

実際、私も4月に日本政策金融公庫から借入した一人です。
加えて、不動産投資や土地活用を行っている方々なら、金融機関からの借入は、必要不可欠だと思います。

そこで、15年前に父親から引き継いだ5億円の借金を完済した経験から、学んだことをお伝えさせて頂きます。


「返せないような借金をした、あなたが悪い」


これは、私が借金の返済に困って、先輩経営者に相談した際、言われた言葉です。

「私が借金をしたわけではなく、父親がしたのですが・・・(涙)」と言い返せないほど、現実を突きつけられました。
最終的には、不動産実務検定の2級でも習いますが、リスケジュールをしました。

返済期限を延ばしてもらい、当初は元金の返済はせず、利息の支払いのみ。
以後、数年ごとに元金返済を徐々に戻していく、という条件で、10年かかりましたが完済しました。

当時は気づきませんでしたが、今になって思うと、借金の大原則を実践していたことになります。


『金融機関に返済期限を延ばしてもらう』ということは、長期間の借入金を【借り換え】することと同じです。
つまり、【長く借りた】のです。


次に、当初は毎月利息しか払わないわけですから、資金繰りは安定し、キャッシュフローは増えます。無駄遣いをせず、耐えに耐え、辛抱を重ね(笑)、ある程度お金が増えたら、約定返済とは別に、追加返済する。

これを繰り返したら、当初20年で5億円を返す予定が、10年で完済できました。
つまり、【早く返した】のです。

ここで、注意点があります。

こちらから何も伝えなければ、基本的に金融機関は、毎月の返済額はそのままで、最終の返済日を短くされます。
これをやられたら、手元資金が減るだけで、毎月のキャッシュフローは変わらないので、得策とは言えません。
なので、金融機関に追加返済する際は、【最終の返済期日は変えずに、毎月の返済額を減らす】ことが重要です。

すると、毎月の返済額が多少減るので、お金が増えるスピードも多少増えます。

無駄遣いしなければ、早くお金が貯まるので、【早く返せる】ようになり、好循環が生まれるのです。
さらに、【早く返す】副産物として、「お金を返さなくていいので、借りてください」と金融機関が来ます。
当然、いくつかの金融機関と利息交渉が出来るようになり、次第に金利が下がっていきました。


4月に日本政策金融公庫から借入したときも、「返済期間が10年だと安い金利を適用できますが、金利が高い15年で良いのですか?」と聞かれましたが、もちろん期間の長い15年に即決です。

当然、コロナの影響が収まったとき、資金に余裕があれば、返済ペースが早い(借入残に対して、毎月の返済額が多い)ところから優先して、追加返済していく予定です。


借金の大原則は、『長く借りて、早く返す』こと。

不動産投資や土地活用をガンガンしていくつもりの方は、【長く借りる】こと。

そして、融資が頭打ちになって、不動産を買い増ししたくても出来ない方は、【早く返す】を意識してもらえれば、多少なりとも私の経験がお役に立つと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!
 

---------------------------------------

株式会社ロック宅建事務所 代表取締役
J-REC青森支部支部長
山口正一

---------------------------------------

 

不動産実務検定では全国各地の認定講座でライフプランニング、不動産投資、満室経営、税金対策、建築、ファイナンス、土地活用コンサルティングなど幅広い知識を学ぶことができます。


オンライン講座も開催しておりますので安心してご受講いただけます!

▼オンライン講座開催一覧
https://www.j-rec.or.jp/schedule/online

▼通常の講座開催一覧
https://www.j-rec.or.jp/schedule


最初から受講するのは不安・・・という方は無料体験講座からお申し込みください♪

▼無料体験講座一覧
https://www.j-rec.or.jp/othersemi/taiken_koza.html


不動産実務検定ではFacebookTwitterを更新しております♪
ぜひ、フォローしていただければと思います♪