不動産実務検定ブログ

2020/08/13

『失敗事例を知ることが成功への近道!』

こんにちは、J-REC本部 市川・浦安SGの高橋です。
浦田が代表を努めるFPコミュニケーションズグループの不動産管理部門を担当しております。


巷では、

「フルローン・オーバーローン、◯年で資産◯億円、家賃◯千万円達成した方法」

といった成功事例を基にしたセミナーや書籍で溢れかえっています。


しかし、そのようなセミナー等のほとんど場合は、不動産会社やコンサルタントが主催しています。


主催会社の目的は、セミナー後に物件購入を勧めたり、高額会員に誘導することにあります。
欲望に火をつけるようなタイトルにすることで、集客につなげているのです。


では、それらのセミナー参加や書籍を読むことで、全員が同じような資産を築き上げることができるかといえば、NOと言わざるせません。

なぜなら、元々属性のよい人、始めから資金のある人、相続で物件を引き継いだ人等、不動産投資を始めるにあたってのスタート地点が異なるからです。


良いか悪いかは別として、昨今のジャブジャブ融資市況によって、物件を購入できた人が多くいます。


・地方RC積算価格物件

・郊外高利回り物件

・単身者向け土地付き新築物件


といった、一見よさげな物件です。


しかし、これらの物件での悩み事といえば、全員とは言いませんが、「空室が埋まらない」ということです。


例え高利回り物件であっても、積算価格で購入できたとしても、そもそも入居者がつかなければ、その指標はまったくの意味を持ちません。

空室が続いた上、突発的なリフォームの発生や、想定外の退去が重なれば、最悪の場合、手元の現金がショートしてしまうこともあるでしょう。

この悩みを引き起こしたのは、自身で需要供給のバランス調査、賃貸ニーズ調査を怠ったことにつきます。

入居者を確保できないことは、不動産投資おける最大の失敗といえるでしょう。


不動産投資は賃貸経営事業と同じなのですから、営利の目的をもって、取り組まなければいけません。

それが、需要に対して供給が上回るエリアに不動産を購入し、どのようにして、ライバル物件との競争に勝つ腹づもりだったのでしょうか。


ありがちな失敗ですが、このように長期間空室に苦しんでいる投資家は実は多くいます。

このような多くの失敗を知ってもらうためにも、経験豊富な講師が努める生LIVEの認定講座を受講してほしいのです。

過去の失敗をベースにした投資法を学ぶことで、未然にリスクを防止し、問題解決するための選択肢の幅が広がります。

結果として、長期にわたり堅実な資産形成を築くことができるはずです。


つまり成功するためには、しなくてよい不要な失敗を避けることが、成功の近道と言えるのです。
成功したい大家さんはぜひ、不動産実務検定を受講してみてください!


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J-REC本部 市川・浦安SG
J-REC公認 不動産コンサルタント
高橋 淳

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