不動産実務検定ブログ

2020/12/21

『高齢者お断りアパート急増⁉ やっぱり持ち家がベスト?』②

みなさん、こんにちは!J-REC事務局の内山です!

前回に続き「高齢者の入居拒否問題についてその実態と対策」をご紹介致します!



・具体的にそのリスクをどのようにヘッジできるのか

・なぜ不動産投資家にとって高齢者は優良入居者になり得るのか


についてご紹介したいと思います。



不動産投資家にとって高齢者はリスクではなく、
優良入居者になり得る可能性があるということ

年を取ったら家を借りられなくなるから持ち家を買った方がいいというように考えている方も
一生賃貸暮らしでも大丈夫だということが分かりますので、

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください!


前回はこちらから♪



今後高齢者は爆増するということについて解説いたします!


今後の日本は少子高齢化社会で人口が激減し、アパートの空室も増えていきます。
現在空き家の数は846万戸以上ありますし、
そのうち賃貸が4割としても、実に300万戸以上のアパートが空室になっているのです。


そして今後は4人に1人が生涯未婚という時代に突入し、
そして単身者が増えれば一生賃貸派も増えてくると思います。


国立社会保障・人口問題研究所が発表した最新の人口将来推計によると
2040年には高齢世帯2242万世帯のうち約40%の896万世帯が一人暮らしとなり、
そのうち賃貸世帯を40%とすると358万人が高齢入居者となります。


今後空室が増えていく一方でこのように高齢者の賃貸需要はますます増えていくのです。


それでも高齢者を拒否し続けるのでしょうか?


今後は高齢者も積極的に受け入れるべきだと思いますし、
実際にもう何年も前から受け入れている物件の例もあります。


早くから高齢入居者に注目した理由は、あまり知られていない「高齢者のメリット」があるからなんです。


そこで次に「誰も知らない高齢者入居のメリット」について解説します!



一般的に高齢者は、

「お金がない・・・」

「孤独死しそう・・・」

というマイナスのイメージを持たれがちです。


けれど、実際にはすべての高齢者が孤独死するわけではありませんし、
むしろ若者の自殺者の方が多いという印象を受けています。


高齢者はむしろ一旦入居したらよほどのことがない限り退去はしなのです。


また高齢入居者をアパートの管理人として清掃などのアルバイトで雇えば、
いくばくかの収入のサポートをすることもできると考えています。


とはいえ・・・、


やはり高齢者だと連帯保証人や滞納保証も付きづらく、
一般的には孤独死のリスクも気になりますよね。


しかし民間や公的なセーフティーネットを使えば、
これらのリスクはほぼほぼカバーできてしまうのです!


そこで次回は高齢者のリスクヘッジとして具体的にどんな制度があるのかご紹介いたします!


以上、J-REC事務局の内山でした!







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