不動産実務検定ブログ

2021/01/23

『不動産屋さんとの付き合い方』

皆さん こんにちは。

東京第6支部の湘南藤沢SGの廣田裕司です。
今回、初めてここのブログを書かせていただきます。

2012年からJ-RECの認定講師として活動しています。
現在は、大家兼不動産屋です。
特に大家さんの賃貸経営サポートに注力しています。

どうぞよろしくお願いいたします。


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賃貸経営は、いろいろなパートナーの力を借りて経営を進めて行くのが一般的だと思います。
力を借りるパートナーの中で、
不動産屋さんとのやり取りが一番多いのではないでしょうか。

不動産屋さんに物件管理を委託していない大家さんでも、
入居者の募集は不動産屋さんに依頼しているケースが多く、
不動産屋さんとお付き合いのない大家さん殆どいないと思います。

大家さんにとって不動産屋さんは、最も重要なパートナーです。

そこで、不動産屋さんと付き合って行く上で留意することを書いていきます。


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考え方の違いを理解する
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空室に入居者さんを仲介する場面で、
不動産屋さんは入居者さんとの契約を仲介することで仲介手数料を手にします。

仲介の回数を増やすことが売上拡大に繋がりますが、
その入居者さんの入居期間の長短は不動産屋さんの売上には関係ありません。


一方大家さんは、空室に新しい人に入居してもらいたいという点では、不動産屋さんと同じです。
しかし、満室になれば、当然ですが新しい入居者さんを受け入れることができません。
また、一度入居された方に一日でも長く住んでもらうことで収入が安定するので、
入居者さんに長く住んでもらいたいと考えます。


このように、不動産屋さんと大家さんは、入居者さんに対する考え方が違っています。

これは一例で、この他の場面でも、不動産屋さんと大家さんの考え方が違っていることがあります。
この考え方の違いを理解することが、良い関係性を作る上での第一歩だと思います。


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大家さんが自身で判断する
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「不動産屋さんはプロだから任せておけば安心」と考えがちです。

確かに不動産屋さんはプロではありますが、実際に賃貸経営を営んでいるには大家さんです。
家賃設定やリフォーム工事などは、大家さんの収入の影響を与えます。

不動産屋さんから提案される、家賃設定やリフォーム工事などをそのまま受け入れるのではなく、
その理由や背景などのよく聞き、「自身の賃貸経営にとってどうか」という観点で判断すべきです。


たとえば、不動産屋さんから新規の募集家賃を提案されるケースで、

「2,000円下げて、50,000円で募集しましょう」という提案に対して
「よろしくお願いします」というように簡単に返事しないで、

なぜ、2,000円減額しないと入居者が決まらないか、理由を確認するため、
「近隣の物件の家賃額の相場は?」
「新築物件の動向は?」などの質問をし不動産屋さんの考え方を聞いてから、
自身の賃貸経営にとって減額が妥当であるかを判断すべきだと思います。


決して「不動産屋さんの言いなりになってはダメ」って言っている訳ではありません。
大家さんと不動産屋さんは、立場や考え方の違いがあるので、
十分コミュケーションをとり、納得してから物事を決めるべきだと思います。


最初は不動産屋さんの提案に対し、
判断する知識もなく、何を質問していいか分からないし、
「そんなことできない」と思われる大家さんも多いと思います。

しかし、賃貸経営のプロである大家さんは、賃貸経営に関する知識を習得することも必須だと思います。
まずは、やってみることです。

また、専門家にセカンドオピニオンを求めるのもいいと思います。


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問合せに即答する
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不動産屋さんから入退去の連絡の他に、

「家賃の2千円値下げの要望がありますが、どうしましょうか」とか
「ルームシェアでの入居を希望されていますが、どうしましょうか」とか
「給湯器が故障したようです。どう対応しますか」というような、問い合わせあると思います。

どのように対応されていますか?

このような問合せに対して、
家賃の値引きや入居条件の緩和、設備更新の可否などの回答内容もさることながら、
早く明確な回答を返すこと、できれば即答することが重要だと思います。

問い合わせをしている時、不動産屋さんの担当者の目の前や電話の向こう側には、
お部屋を探されている方や入居者さんいます。
つまりお客様が回答を待っているケースの多いと思います。

回答が遅いと他の物件を探し出すきっかけにもなりかねません。

特に2~3月の繁忙期とよばれる時期は、
不動産屋さんの担当者は問合せに対する回答を待っている時間が惜しいほど、忙しく仕事をされている訳ですから、早く回答を返す方が喜ばれます。


家賃の値引きや入居条件の緩和などは、
大家さんとしては、慎重に対応したいところで検討する時間が欲しいと思います。

問合せに対して早く回答するために、日頃から家賃の値引きの幅や、入居条件緩和など、
問合せされる内容を想定し回答を準備しておきましょう。

また、事前に家賃の値引き幅や入居条件の緩和などを決めておき、
場合によっては不動産屋さんの担当者にその内容を伝えておき、
担当者の裁量で回答できるようにしておくことも良いと思います。


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まとめ
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大家さんが不動産屋さんと付き合う上での留意点は他にもたくさんあると思いますが、
今回は特に重要と思われる次の3点について書きました。
 
  • 立場に違いを理解する
  • 大家さん自身で判断する
  • 即答する

特に、大家さん自身で判断するためには、知識の向上が重要です。
不動産屋さんは、大家さんよりいろいろな経験している分、知識が豊富です。
大家さんも、「私は素人だからわからない」と投げ出さないで、知識の向上をこころがけることが大切です。
 

大家さんの賃貸経営に関する知識向上の手段のひとつに、
J-RECの「不動産実務検定®」があります。

この講座は賃貸経営や不動産投資に関して体系的に学ぶことができます。
ぜひ、受講のご検討をお願いします。(了)


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東京第6支部 湘南南藤沢SG
J-REC公認 不動産コンサルタント

廣田 裕司

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