不動産実務検定ブログ

2022/02/28

『仕事ができる人の質問テクニック!』<前編>


みなさん、こんにちは。
J-REC事務局の横山千穂です!


今回のテーマは、

 

『仕事ができる人の質問テクニック!』



こちらを<前編><後編>にわけて
お伝えしたいと思います!


突然ですが、

 

あなたは質問をするのは得意ですか?



それとも変なことを聞いて恥をかくよりも
黙っておいた方がいいというタイプでしょうか?

 

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥



このような言葉があるように、


解らないまま仕事をやっているよりは、
わからないことはどんどん質問すべきだと思います。


ただ、子供のようになんでもかんでも質問してしまうのは
相手の時間を奪う行為になってしまいますので、


効率的な質問の仕方をするべきです。


とはいえ、

 

『質問をして嫌な顔をされたくない』

『質問をして目立ちたくない』



と思って質問をできないでいると、


ビジネスで成功することができません。


そこで今回は、

 

質問力についてお伝えしていきたいと思います



実は、良い質問をするということは
非常にビジネス上で重要なスキルで、


悪い質問をすると必要な答えが得られないばかりか
コミュニケーションコストがかかる人だなと


上司から評価が低くなってしまったりします。


なので、ビジネスで成功したいのであれば、

 

良い質問をすることがとても重要



になってくるんです。


では、良い質問とはどういう質問なのでしょうか?


実は、悪い質問・やってはいけない質問の
パターンを理解することで、


どんな質問をすればいいのかが明確になります。


そこで、仕事ができない人の質問のパターンを3つ紹介して、
良い質問をするための方法を具体的にお伝えしたいと思います!


一見良い質問をするのはある種の才能のように
お感じになっている人が少なくないと思います。


実は良い質問の仕方には、テクニック→いわば公式があって
この公式に従えば誰でも良い質問ができるようになるんです。


その結果、欲しい答えを無駄なく得ることができるようになりますので
今回のブログもぜひ最後までお付き合い下さいね♪


まず最初は、

 

『仕事ができない人の質問3選』



まずは、

 

① ノーググるクエスチョン



これは読んで字のごとく、
事前にググらずに質問をするという質問の仕方になります。


これは相手の時間を奪ってしまう行為になりますので
本当に嫌がられるそんな質問の方法なんです。


例えば、自分で何も調べずに最初から

 

『これはどうしたらいいですか?』



というふうに聞かれた場合、
質問を受けた相手から、

 

『この人から質問を受けられると
 コミュニケーションコストがかかってやだな』



と、レッテルを貼られてしまうことになります。


そして、


一緒に仕事をしたくないというふうに思われて
避けられてしまうこともあるんです。


次に、

 

② 脳フリーズクエスチョン



例えば、今直近の課題として


・ネットショップの売上を上げる

・その売上の上げ方をあなたが考えなさい



というふうに上司から言われた場合に、
あなたはどういうふうな質問をするかということです。


オウム返しのように、


『どうすればいいですか?』


というような質問を上司にしたとしたら、


『じゃあどうしたらいいと思いますか?』


と、逆に上司からオウム返しのように言われると思います。


『いいですか?』という質問の仕方は、
相手の脳みそ(CPU)を借りる行為になりますので、

 

自分の頭を使っていない悪い質問の典型なんです



なので、もしあなたが何か上司に質問をして


『あなたは、どうしたらいいと思うんですか?』


というような返答をもらったとしたら、
自分で考えていない証拠になります。


これは、本当に気をつけないといけないですね。


例えば


『どうすればいいですか?』


と上司に質問して、


『キャンペーンをやればいいじゃないか』


と上司から言われてキャンペーンをやったとすると、
これはあなたの仕事ではなくて作業になってしまいます。


当然上司からの評価は下がってしまいます。


なので、あなたが出来るビジネスマンになりたいのであれば
この『脳フリーズクエスチョン』は絶対にしてはいけません。


それから最後に

 

③ ネガティブクエスチョン



例えば、


『なんで出来ないの?』


と言うふうに聞いたりだとか、


仕事を進めるために、


『エビデンスはあるんですか?』

『材料はあるんですか?』



みたいな事をオウム返しのように返してしまうことです。


なので『なんで出来ないの?』みたいな
過去を否定するような質問っていうのは

 

絶対に避けるべきです



『どうしたらできるようになるのかな』


みたいな質問の仕方だったら
発想が未来思考になっていいんですが、


最初の質問の仕方だと批判型の質問と言って、
未来に繋がる思考というものは出てこなくなってしまいます。


なので、あなたができるビジネスマンになりたいのであれば
このネガティブクエスチョンは絶対にしないことが重要になります。


<前編>の今回はここまで!


<後編>では『できる人の質問の方法』
お伝えしたいと思います♪



 

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一般財団法人 日本不動産コミュニティー
J-REC事務局 横山千穂