不動産実務検定ブログ

2022/08/02

『オンリーワン物件を目指そう』<前編>



みなさん、こんばんは。
京都支部の辻村竣です。

今日は
「オンリーワン物件を作って満室経営をする」
お話をしたいと思います。

通常、アパート・マンションは

「駅から何分」
「間取りは何DK」
「築何年」

など、物件のハードウェアを見て
取引をしたり入居を決めたりしています。

いわば、どのような「箱」であるかが大事でした。

「箱」がよければ入居者が決まったり、
売れたりしました。これまでは。 

ところが、そのような「箱」が
乱立してしまった以上、

同じ「箱」がいくつもあれば、

その中で一番安い物が選ばれるようになってしまい、
結果的に家賃を下げざるを得なくなってしまいます。

このような現象は、
不動産賃貸業に限ったことではなく、

例えば飲食店などでも、

他の店と同じようなメニューであれば、
一番安いところにお客さんが集まる、

というようなことです。

そこで、不動産賃貸業でも
繁盛している居酒屋のように、

他とは違う特色を出して
差別化する以外に将来的に生き残る道はない、

と思います。 

私たちが経営している物件は、

駅徒歩10分、築30年RC, 2LDKという、

ハードウェアとしては、
どこにでもあるような一棟マンションです。

このマンションに対し、
5年ほど前から改革に着手しました。

私たちが行ったことは、

ハードウェアを刷新
ソフトウェアを充実
サービスの提供

です。

まずデザイナーを起用してマンション全体を

米国カリフォルニアにある
某ホテルに似た外観にしました。

特に第一印象となるエントランスは大切なので、

陶器タイル張り床、
オートロックのガラス扉、
植栽を施したエントランス・ホール

を作りました。




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今回はここまです。
次回もお楽しみに!

🌟J-REC  京都支部 辻村竣 講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/101

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