不動産実務検定ブログ

2021/06/02

『お宝発掘!ボロ物件はここを見て買え!5つのポイントとは?』③

みなさんこんにちは!
J-REC事務局の内山です!


今回も前回に引き続き、

どんなボロ戸建てでも、
ここさえチェックすれば

初心者でもとりあえず現地を見るだけで
すぐに投資の判断ができるようになる

その具体的なポイントを5つご紹介します!


前回の内容はこちらから!



【5つのチェックポイント】


1.傾きをチェックせよ!

2.基礎周りをチェックせよ!

3.雨漏りをチェックせよ!

4.外観をチェックせよ!

5.シロアリチェックせよ!



ポイントの4つめは「外壁のチェック」です。

外壁をぐるりと回ってモルタル壁のクラックや
サイディングの剥がれがないかどうか目視でチェックします。


外壁にクラックがあったり、
剥がれがある場合には

雨水が浸入する恐れがあるので、当然補修が必要になります。


また、雨漏りがある場合には、
屋根の破損や剥がれが疑われますので
必ず屋根もチェックしましょう。


屋根をチェックする方法は、

はしごをかけて登るか
近くの高い建物から目視でチェックするしかありません。

もし、ドローンを飛ばしてチェックできるならそれがベストです。


屋根のチェックは結構大変な作業になるので、
部屋の中に雨漏りの跡がなければ
見える範囲でチェックするといいでしょう。



最後5つめは「シロアリのチェック」です。


このシロアリのチェックは結構厄介です・・・

というのも、
目には見えない柱の内側ががやられている場合が多いからです。


初心者がシロアリ被害をチェックするには限界がありますが、
最低限押さえておきたいポイントをご紹介します。


まず、建物内部に入って
柱に不自然な穴がないかどうかチェックしましょう。

そこを細いドライバーなどで突いて
簡単に穴が広がるようであれば、
シロアリ被害の可能性があります。


また、柱をたたえて乾いた空洞音がする場合には
これもシロアリ被害の可能性がありますし、

壁を押してへこんだり、
動く場合にもシロアリの可能性があります。


もし、シロアリにかじられている場合には
柱の補修やシロアリ駆除が必要になりますので、
当然その費用を考えて買い付けをすることになります。



今回は初心者でも最低限建物を
チェックできる5つのポイントを紹介しました!


紹介したポイントは悪魔で超簡易的なチェック方法となりますが、
ぜひご参考にしてみてください^^





 

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