不動産実務検定ブログ

2021/10/17

『不動産を引き継ぐ!』

J-REC東京第2支部 上野SGの岡田文徳です。


私は、大家さん向けに

認知症対策
相続対策
不動産の賃貸経営

について、コンサルティングを行なっております。


HP
https://dimetel.jp

コラムなど
https://www.facebook.com/ninchisho.ooya.adviser



私自身は、親の認知症対策として、
家族信託というものを行い、親の物件を引き継ぎました。


現在は、不動産賃貸業を行うと同時に、
大家の視点から大家さんに対して、
コンサルティングしております。


大家の視点とコンサルタントの視点の両方の視点から
見ることができることが私の強みであると言えます。


さて、認知症対策として、
注目されている家族信託ですが、
承継者対策としても有効な方法です。


承継者対策とは、次世代に引き継がせるということです。


なぜ、承継者対策が必要になるのでしょうか?


それでは、何の情報も聞いていない状態から、
突然、不動産を相続した場合を考えてみてください!
 

不動産の現状、
管理方法(自主管理、管理委託、サブリース)、
これまでの経緯、
賃貸のノウハウ、
毎月の賃料、
管理会社、
管理担当者、
キャッシュフロー、
税務状況、
保険など


知らなければならないことが
山積みであるにもかかわらず、


わからないことだらけです。


契約書はどこにあるのだろうか?
なんてこともあるかもしれません。


ここで、引き継ぐ方が不動産賃貸業を
元々やっているのであれば、大きな問題とはならないでしょう。


不動産賃貸業をやっていなかったとしても、
会社や個人事業主として、事業をやっていれば、
分野が違う分だけ時間はかかるかもしれませんが、
大きな問題とはならないかもしれません。


しかし、


・不動産賃貸業をやったことがない。
・事業をやったことがない。


どちらも経験したことがない方が引き継ぐことになった場合、
難しいだろうと予想できると思いませんか?


難しいと思います。


なぜ、難しいと言えるのか?


というと、私がこの立場であり、自ら経験してきたからです。


もし、あなたが私と同じ立場になったとしたら、どうしますか?


それでは、簡単にお伝えすると、3つです。


(1)承継者を決めてもらう。
(2)今までの経緯を把握する。
(3)承継者となる方が不動産賃貸業を学び、実践する。


 

(1)承継者を決めてもらう。


承継者を決めてもらうことだけは、引き継ぐ方にはできません。
常日頃からコミュニケーションを取りながら、決めてもらうしかありません。

 

(2)今までの経緯を把握する。


今までの経緯を把握する方法として、
契約書を含めた書類を整理して、見直すという方法があります。
絶対に必要なことになりますが、当事者でなければ、

・いつ
・どこに
・どの内容の

書類を保管しているのか?

把握しておりません。

突然、承継しても、書類を読み解くことすらできません。

突然とは、不動産の所有者が亡くなって、相続した時と考えるでしょう!

間違いではありませんが、不動産の所有者が認知症になった時も同様です。

不動産の所有者は多くの場合、親になるわけです。
そして、承継者は多くの場合、相続人である子供になるわけです。
親が亡くなる前ではなくて、
認知症になる前から、親と子供の間で契約書を含めた書類を整理して、
引き継いでおくことが必要です。


さらに、引き継ぐべきことは、書類だけではなく、

・人脈
・ノウハウ

なども引き継いでおくべきです。


誰に連絡すれば良いのか?
ということがわからなければ、何もできません!


必ず、引き継いでおきましょう!

 

(3)承継者となる方が不動産賃貸業を学び、実践する。


親の不動産を家族信託によって、
不動産賃貸業を引き継ぎ、
今までの経緯を把握したとしても、
まだ不足することがあります。

親が不動産賃貸業を体系的に学び、実践していれば、
不足することは少ないかもしれませんが、多くの場合、
不動産賃貸業を体系的に学んでいることはありません。

そのため、不動産賃貸業を体系的に学ぶ必要があります。

また、不動産賃貸業は、日々変化していきますので、
最新情報を得るために、学ぶことも必要です。

特に、親の不動産を引き継ぐ子供にありがちなパターンとして、
相続によって、物としての不動産をもらうという考え方です。



不動産賃貸業の事業を引き継ぐのであって、
物としての不動産をもらうわけでは、ありません!




必ず、不動産賃貸業という事業として、取り組みましょう!



そして、最新情報は、全国各地にある大家塾や大家の会において。
体系的な知識は、不動産実務検定において。



学ぶことができます。


また、実務においては、不動産と賃貸経営ジムにおいて。

それぞれ、学び、実践しておきましょう。


賃貸経営ジム
https://peraichi.com/landing_pages/view/re-managment-training


賃貸経営ジムは、知識を学ぶ場所ではなく、

・    実践する場
・    仲間を作る場

です。


ぜひ、活用することをオススメいたします。



▼東京第2支部  岡田文徳 講師
https://www.j-rec.or.jp/koushi/show/37


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