不動産実務検定ブログ
2022/05/06
『お宝発掘！ボロ物件はここを見て購入すべき！５つのポイント！』＜第1回＞
みなさん、こんにちは！
J-REC事務局の中村です。
今回のテーマですが、
『お宝発掘！ボロ物件はここを見て購入すべき！５つのポイント！』
です！第1回、第2回、第3回にわけてお送りします！
ぜひ、最後までお付き合いください。
実は、最近、ボロ戸建ての投資ブームがきてるんです！
高くて利回りということもありますが、
近年不動産投資への融資が厳しくなっており、現金で
買えるレベルの『築古戸建て』に人気が集まってきていますし、
何よりも安く買えるリスクが小さく、初心者に向いているというのも
人気の理由ですね。
しかし、いざ、ボロ戸建てを探すとなると、
築40年という予想外にボロボロだったということも多く
実査に、こんなボロ物件に投資してもいいのか・・・？
と尻込みしてしまう人も多いと思います。
そこで今回のテーマでは、
ボロ戸建てでもここさえチェックすれば初心者でも
とりあえず現地を見るだけで、すぐに投資の判断ができるようになる！
その具体的なポイントを5つ詳細していきます！
こちらの参考にしていただければ、
ホームインスペクターなどに
高額な費用を払って現地調査をしてもらわなくても
すぐに建物の状態がわかるようになりますし
その場で指値の交渉もできるようになります。
なんといっても、その場判断をすれば
ライバルより早く買い付けるをすることができますし、
投資のチャンスも逃すことなくできます！
また、物件の目利きができるようになれば、
思わぬ！？お宝物件を手に入れることも夢じゃありません！
では5つのポイントを解説していきます(^O^)！
5つのポイントはとは一体・・・？？
①傾きをチェックせよ
②基礎周りをチェックせよ
③雨漏りをチェックせよ
④外観をチェックせよ
⑤シロアリチェックせよ
そして最後に、
お宝物件を手に入れる究極の方法をご紹介します。
まず、ボロ戸建ての現地調査で確認してもらいたいのは
傾きです！
築40年以上たっている戸建てであれば、多少なりとも
傾きはあると思っていた方がいいでしょう。
というのも、当時の戸建ては地盤改良に関する技術は
今とは比べ物になりませんし、基礎の使用も今よりも貧弱だったりします。
建物の傾きをチェックするのは簡単で、
まず部屋の中に入って全ての窓、ドアをチェックしましょう！
具体的には、部屋の中に入ってドアや引き戸の開き具合や隙間を
チェックします！
家が傾いていれば、ドアにつっかえて開きにくいですし、
引き戸もスムーズには開かないと思います。
例えばですが、ホームセンターに売っている
下げ振りなどを持ってきて実際に傾きを測ってみてもいいですが、
古い物件だと、多少は傾きがあるものですし、数ミリ単位の傾きでも
気になりだすと、とことん気になりだしてしまうので、
目視やドアの開閉で気になるところがなければ
一応問題しと判断してもいいかもしれません。
ちなみに、柱の傾きは高さ1メートルで6ミリ未満であれば一般的な
重大な瑕疵はないと判断していいレベルかと思います。
どうですか？イメージできていますでしょうか？？
なんとな～くでもいいのでできれいれば幸いです(^^)
第1回は、ここまでです！
次回は、
②基礎周りをチェックせよ
③雨漏りをチェックせよ
について詳しく解説していきます！！
次回もお楽しみに！！
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