不動産実務検定ブログ

2022/09/22

『孤独死が隠されていた!?』<前編>


みなさん、こんにちは!
大阪第一支部の大西英一です。

築古戸建賃貸を得意としており、
大阪府、兵庫県を中心に300軒を

超える空き家・古家を再生して活用しています。

先日購入の、築70年以上の長屋物件。

雨漏れが目立つ物件でしたが、
屋根の補修工事をして

内部のリフォームを行えば
良い物件になると張り切っていました。

いざ、リフォーム工事をスタートしようと
近隣挨拶に回っていた際に、

お隣のご主人にお会いできて
お話ししていました。

突如、お隣のご主人から

「この家、孤独死で1ヶ月ほど
 放置されてたもんなぁ〜。
 大変やなぁ。。。」

??????

まったく聞いてません。
完全に初耳です。

重要事項説明書、物件状況報告書には
なにひとつ記載されていません。

「事件事故、・・・・(割愛)
 買主に強い心理的影響があると
 推定される事項  無」

と記載されています。

引き渡し時にも、
売主の代理人(息子さん)から

「宅内での死亡や事故はありません」
と聞いておりました。

一体、誰が嘘をついているんだ??

お隣のご主人は話している限り、
認知症などには見受けられません。

嘘をついてるようにも感じませんでした。

怒りが湧いてくるのを抑えて、
冷静に仲介会社に問い合わせました。

もちろん、

仲介会社もヒアリングした上で
書類を作成しています。

懇意にしている仲介会社なんで、
彼らが隠し事をしている

可能性も非常に低いです。

売主さんに確認することになりましたが、
結論はお隣のご主人がおっしゃる通り

賃貸で貸しており、入居者が孤独死して
家賃が入ってこなかったから、

見に行ったらお亡くなりに
なっていたことがわかりました。

一体、なぜこのようなことが起こったのか。




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今回はここまです。
なぜこのようなことが起こったのでしょう!?

次回もお楽しみに!

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