不動産実務検定ブログ

2022/05/11

『お宝発掘!ボロ物件はここを見て購入すべき!5つのポイント!』<第2回>

今回は、第2回!

第1回をご覧になられてない方はクリックしてぜひご覧ください(^^)/



それでは、いきます!

次に判断するべきところは、建物の土台となる基礎回りのチェックです。

本来、基礎のチェックというと狭い床下に潜り込んだり
通気孔にスコープを差し込んで内部を確認したりしますが、

当然素人には、難易度が高いですよね。。。
だからこそ!ここだけは押さえてほしい!というポイントだけ解説します!


それは、【基礎の立上り】です。

基礎の立ち上がりに深いクラック、
つまりヒビがあるかないかをチェックします。

コンクリートには大なり小なり必ずヒビがありますが、
構造上全く問題ないクラックというものもあります。

それを見分けるポイントは何かというとヒビの幅です。

見た目で深いヒビではなくその幅が0.3ミリ以下であれば
構造的に全く問題のないクラックだと判断できます!

それ以上のヒビだと、問題になってしまいますが、
すぐに建物が崩壊するわけではありませんし、投資がNGという
わけでもありません。

なぜなら補修できる構造上のクラックであれば、その分を指値して
買付をすればいいからなんです。

ただ、最初から安く売りだされているものは、基礎にクラックがあっても
値段交渉が難しい場合もありますが、その補修費用も考えて投資の判断をする
必要があるわけです。


次にチェックすべきポイントは、【雨漏り】です。
古い物件であれば、大なり小なりの雨漏りは必ずあると思って
現地調査した方が良いでしょう。

では、具体的にどうやって雨漏りのチェックをすれば良いでしょうか。

その方法は、簡単です!

部屋の中に入って、天井のシミをくまなくチェックしましょう!

シミをがあればまず間違いなく、雨漏りが原因だと思います。
ただ、通常の雨だけではなく、台風のような強い横殴りの雨の時あけ
雨漏りがする場合もあります。

建物は、完全防水仕様ではありませんから
水を一切侵入させないことはできません。

ちなみにですが、結露によっても雨漏りのようなシミができる場合が
あります!

もしそのようなシミをみつけたら押入れの天井を少し動かして
屋根裏をチェックをしてみましょう!

このようなシミがあればほぼ間違いなく
雨漏りがあると判断できますので、その補修費用を
考えて買付値段を考えるようにしましょう!


以上、

②基礎周りをチェックせよ

③雨漏りをチェックせよ

でした!いかがだったでしょうか~?
意外と自分でもできそうな気がしませんか?

次回はラスト!第3回!

④外観をチェックせよ

⑤シロアリチェックせよ

です!お楽しみに!!!





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